2月 | 2013 | 審美歯科コラム

審美歯科コラム


[記事公開日]2013/02/26

ファイバーは様々な分野で使われており、車や繊維、電気通信等、日常生活の中でも
聞かれる言葉だと思いますが、歯の治療にもファイバーが使われています。

歯の治療の際に、歯を補強するために歯の中にしん棒を入れる処置をするときがあります。
このしん棒のことをコアといい、これによって歯が補強されて丈夫になります。

しん棒は硬くなければいけないため、金属を使うことが多かったのですが、加工が複雑なために
プラスチックを使用したコアもありますが、プラスチックはもろいという欠点があります。

そこで新しいファイバー素材を使ったコアが登場しました。
この新しい素材はよくしなることが特徴で、歯に強い力がかかったり強い衝撃を受けても、
ファイバーコアは歯と一体になってしなるため、壊れにくいというメリットがあります。

このように、治療に使う器機だけでなく、使われる素材もどんどん進化して
より良いものが採用されています。

歯を削らなくてもいい虫歯治療や、より快適で自然に見える入れ歯、永久歯が抜けても
また歯が生えてくる等、夢のようなことが将来実現するかもしれませんね。



[記事公開日]2013/02/24
[最終更新日]2016/06/16

歯科衛生士による歯のクリーニングのことをPMTCといいます。
歯医者というと虫歯治療というイメージが強いと思いますが、
PMTCは治療ではなく、虫歯や歯周病の予防のために日頃自分の手では
取れない部分の歯垢の除去や、歯石を取ったり、歯の表面を磨いたり、
フッ素の塗布等を行います。

体験された方はみなさん「気持ちよかった!!」とおっしゃいますので、
本当にお勧めです。
大げさな表現ではなく、本当に歯のエステという感じです。

また、歯や歯ぐきがデコボコしている等の理由で磨き残しが多い方には
歯科衛生士が歯磨きの指導も行います。

みなさん歯磨きはきちんと行っておられるのですが、どうしても
みがきにくい部分や、磨き方のクセによって、磨き残しが出ます。
その歯垢の中に虫歯菌や歯周病菌が住みつきます。

磨き残しがあるかどうかは、歯垢の染め出し液を使うと一目瞭然です。
歯垢が真っ赤に染まりますので、今度は赤く染まった部分を
ブラッシングできれいにする練習をします。

磨き残しやすい部分が自分でわかっていれば、毎回の歯みがきで
その部分に歯垢が残っていないかチェックすることが出来ますね。
そうして歯垢を残さないことが虫歯、歯周病の予防に繋がります。

ブラシの持ち方、正しい当て方、適正な力加減等も歯科衛生士がご指導します。
治療ではありませんので、お気軽にお越しくださいね。

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[記事公開日]2013/02/09
[最終更新日]2016/06/16

前歯の被せ物などによく使われるセラミックですが、見た目は天然の歯と殆ど
変わらないほど自然できれいに出来ています。

このセラミックという特殊な材料は、陶器で有名なノリタケ等でも使われています。
セラミックの特徴は、色を自由に表現することが出来、色の深みや透明感を出したり、
色の鮮やかさや、濃淡をつけた着色のテクニックで奥行きを出したりも出来るのです。

本物の歯に見せるために、微妙に色の薄いところや濃いところを作り、
歯の根元から先にかけての透明感の違いを、グラデーションで表現します。

このような微妙な色彩は、大量生産で作るものではなく、一つ一つ歯科技工士が
その方のもつ本来の歯の色に合わせて手作りします。
本物の歯とそっくりに見せるための微妙な色の濃淡は、歯科技工士が筆で塗って作成しています。
その結果、天然の歯と見た目が殆ど変らないほどの精巧な義歯が出来上がるのです。

セラミックの歯は保険がきかないために高いと思われていますが、
このように職人芸によって作り出されるために、費用がかかるということもあります。

また、同じセラミックの歯でも、歯科技工士の技術次第で美しい仕上がりになるか
それとも一目で義歯とわかるかが決まります。

このように、セラミックの歯の出来上がりは、技工士さんの経験や技術によるところが
大きく、本当に歯科治療の縁の下の力持ちという感じです。

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[記事公開日]2013/02/08
[最終更新日]2016/06/16

ご自身の歯が黄ばんでいると気にされている方は多いです。
歯科衛生士によるホワイトニングの施術を受けていただくと、
かなり白くすることが出来るのですが、
そもそもどうして天然の歯は着色して色が変わってしまうのでしょうか。

着色の原因はいくつか考えられますが、
食事やお茶等の食物による着色はどなたにでも起こりえます。

食物の中にはコラーゲンが含まれており、
これが微量ずつ歯の表面に付着していくのです。
肉眼では良く見えませんが、コラーゲンが複雑な形状で付着すると
光の当たり具合によって色が濃く見えるようになってきます。

歯の着色の原因になりやすい食べ物は、まずコーヒー、紅茶、日本茶、
赤ワイン、コーラなどの飲み物が考えられます。

そのほかには、カレーやミートソース、みそ、しょうゆ、ソース等の
色の濃い香辛料や調味料を使ったもの。
カレーやミートソースはお皿にこびりつくと落ちにくいですね。
それと同じことが歯にも起こります。

そして、色の濃い野菜も着色の原因になります。
これらを食べないわけにはいきませんので、
歯に汚れがつくのを気にされるよりも、
着色汚れが気になり始めたら、定期的に歯科で
ホワイトニングを受けてはいかがでしょうか。

最近の薬剤は歯茎にしみにくくなっておりますし、
ご自宅で手軽にできるホームホワイトニングもありますので、
ご都合の良い方をお選びください。

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