6月 | 2013 | 審美歯科コラム

審美歯科コラム


[記事公開日]2013/06/29
[最終更新日]2016/06/16

八重歯というのは、上の犬歯が他の歯より前に出てしまっている状態です。
八重歯ができる原因はいろいろありますが、歯が生え替わる順番によって、後から生えた犬歯にスペースがなく八重歯になったり、顎が小さために大きい永久歯である犬歯が納まりきらなかったり、
また、生まれつきそのような歯列になっている場合もあります。

笑ったときにちらっと見える八重歯がチャーミング、などと言われることもあり、日本では昔から八重歯を積極的に治療するという考えはありませんでした。そればかりか、八重歯をチャームポイントとしてとらえ、つけ爪ならぬ「つけ八重歯」もあるそうです。

一方昔から欧米では、宗教的な理由によって、吸血鬼・悪魔を連想させる八重歯は即治療の対象となります。子どもの八重歯を放置するなんて信じられない、と言われます。

このようなことから、日本人の八重歯に関する考え方も変わりつつあります。今はグローバル化の時代ですから、日本人も海外で仕事をされる方が多く、きれいな歯並びが好まれるようになり、矯正を望む人が増えてきているのです。

さらに、見た目以外に、八重歯はむし歯を作りやすいということがあります。歯並びが悪いと、どうしても歯の重なっている部分に磨き残しができてしまうからです。

毎日の歯みがきに苦労するよりも、八重歯を矯正してすっきりとした口元になりませんか。
矯正装置をつけて歯を動かす方法以外に、簡単にセラミックをかぶせることで治るケースもあります。八重歯を治すことで海外旅行に出かけても自信を持って笑ったりしゃべったり出来るようになりますよ。

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[記事公開日]2013/06/26
[最終更新日]2016/07/12

歯のカルシウムは、普通は口の中のpH(ペーハー)の状態によって、絶えず溶け出したり、また取り込まれたりしています。このバランスがとれている間は、「歯が溶ける」ということはありません。
しかしpHが5.5より強い酸性の中では、歯のカルシウムは溶け出し続けます。すると、バランスが崩れて、「歯が溶ける」ということになります。

胃食道逆流症(逆流性食道炎)でむし歯になるというのは、胃液が強い酸性であるためです。
胃液の中に含まれる胃酸は、驚くことに、なんとpH1~2の「塩酸」です。そのため逆流して口の中にまで上がってきた胃酸が、歯のカルシウムを溶かしてしまうのです。

カルシウムが溶けた歯にむし歯菌がつくと、どんどんむし歯が進行してしまいます。また、嘔吐を繰り返すタイプの拒食症でも、歯が悪くなることがあります。これも胃酸によるものです。

胃酸は食物の消化吸収や、バクテリアやウイルスを殺す解毒作用など、重要な役目を担っています。
しかし、歯に関しては要注意です。

胃酸が逆流することで、むし歯だけでなく歯ぎしりや知覚過敏の原因になることもあります。
胸焼けやげっぷ、胃酸の逆流その他、胃食道逆流症の症状がある方は、原因をみつけて治療するのはもちろんのこと、歯の状態もいちど調べてもらうとよいでしょう。

 


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