[記事公開日]2014/01/22
ステインとは、お茶やコーヒー、タバコといったものによって歯につく黄ばみなどのことです。
歯の表面を覆うエナメル質をさらに覆っている「ペリクル」という薄い膜がありますが、
ペリクルはお茶のタンニンやタバコのニコチンなどを吸着させる性質があるので、
ここにタンニンやニコチンが結びついてしまい、ステインになるのです。
食べ物に含まれる色素はステインの原因になりやすいものです。
毎日きちんと歯みがきをしていても、ものを食べ、お茶やコーヒーを飲むのは日常のことですので、長い間にすこしずつステインが蓄積していきます。
そして歯が黄ばんだり、黒ずんだりすることになります。
私たちがカッブでお茶や紅茶、コーヒーといったものを飲むと、
数回使っている間に、またひどい時は一回使っただけでも、カップに着色汚れがつきますね。
そうすると、普通のスポンジでこすっただけでは色が取れなくて、
固いスポンジを使ったり、メラミンスポンジやクレンザーを使って色を落とします。
歯のステイン汚れも、蓄積すると普通の歯みがき粉だけでは落ちにくくなります。
だからといって、自己流でひどくこすってステインを取ろうとすると、
エナメル質の表面を傷めてしまったりすることになりかねません。
ステイン汚れがたまってきたな、と思ったら、専門の審美歯科でご相談ください。
プロの技術による安全・安心なホワイトニングで、白い歯がよみがえりますよ。