[記事公開日]2011/03/22
[最終更新日]2016/07/12
「舌みがき」という言葉をご存知でしょうか?舌みがきは舌苔(ぜったい)をきれいにすることです。舌苔は舌に付いた細菌などの汚れのことで、口臭の原因になると言われています。
舌みがきの方法としてまずスクレーパーといものがあります。スクレーパーは舌みがき用の歯ブラシのようなものです。歯を磨く歯ブラシで舌を磨くという方もいらっしゃるようですが、舌は大変デリケートですので歯ブラシで磨くと舌が傷ついてしまうのでやめましょう。
スクレーパーを使う時は優しくなでるようにしましょう。また綿棒を使って汚れをとる方法もおすすめです。1回で使い捨てになりますが衛生的です。他にはガーゼで拭き取ってもいいでしょう。
また舌みがきタブレットの「ブレオ」というものも発売されています。タブレットの表面のざらざらや含まれている成分が舌苔をきれいにしてくれます。
毎日の歯みがきだけでなく週に何度かは舌みがきを行うと口臭予防になります。くれぐれも舌はデリケートですのでゴシゴシこすらず、優しく軽く磨くようにしてくださいね。
[記事公開日]2011/03/11
[最終更新日]2016/06/15
メルヴィータジャポンから発売されている「ザ・エッセンシャルズ ストロベリー トゥースペース」についてご紹介します。この歯磨き粉、ものすごく美味しいイチゴ味なのだそうです。
泡立たないタイプの歯磨き粉なので、泡立つ歯磨き粉に慣れていると、何となく物足りなく、ちゃんと洗えてるの?と不安になるかもしれません。
しかし、ご安心ください。メルヴィータは、フランスではNo.1のオーガニック認証ブランドだそうです。
メルヴィータとは、ラテン語で”花の蜜の力”という意味で、自然に恵まれたアルプスを擁するフランス南東部のアルデーシュで生まれたブランドだそうです。
メルヴィータの製品は、生物学者ベルナー・シュビリア氏によってブランド創業以来、自然のリズムである「季節」をテーマにしてきた。世界中から選び抜いた600 種類以上の天然植物原材料をシークレットレシピに基づいてブレンドし、12季の旬感を楽しむ、ビオティフルな毎日を送るためのアイテムづくりを行っている、とのことです。
日本では、約100種類ほどが販売開始されるそうで、店舗は2011年3月にルミネ横浜店、ルミネ池袋店にオープンしており、3月30日にはうめだ阪急店のオープンが予定されています。
まだ日本上陸して数日しかたっていないので、口コミもあまり見られませんが、うめだ阪急にオープンしたら、ぜひ行ってみたいと思います。

[記事公開日]2011/03/08
[最終更新日]2016/07/12
歯の色はもともと真っ白ではなく少し黄色がかった白色をしています。セラミックの歯を入れる時に「白い歯を入れてほしい」とおっしゃる方が多いのですが、その方本来の歯の色がありますので、あまりにも真っ白い歯を入れると他の歯とのバランスが悪くなり、白い歯だけが目立ってしまいます。
歯は表面にエナメル質があり、その内側に象牙質があります。エナメル質は半透明ですが、象牙質は黄色っぽいしているため、黄色っぽい白色に見えます。年齢ともに象牙質が増し、エナメル質が薄くなってくるため、歯の色も年をとるとより黄色みが増したように見えます。
歯の変色や着色の原因は、まず汚れや色素があります。喫煙される方はヤニの汚れ、コーヒー・紅茶・ワインなどの飲み物や、カレー・キムチ・ケチャップを使った料理などの食べ物は色素が着色しやすいです。
この場合の着色は歯のクリーニング(PMTC)やホワイトニングでキレイになります。もうひとつの原因は抗生物質の影響があります。
永久歯が作られる時期にテトラサイクリン系の抗生物質を服用すると歯に縞模様ができてしまいます。テトラサイクリンによる変色はホワイトニングでは白くすることが難しい場合があり、ラミネートベニアというセラミックのシェルを貼り付けるやり方での治療を行うことが多いです。
殆どの方の場合は歯のクリーニングで本来の色を取り戻し、更にホワイトニングによって1~2段階明るい色になります。歯の色が気になる方は、一度当院にご相談くださいね。