[記事公開日]2016/06/11
[最終更新日]2016/07/04
先日、患者さんから「審美歯科ってなんですか?」とあらためて質問されました。
わかりやすく言うと、通常の治療に‘美’の視点をプラスした歯科治療といった感じです。
歯列矯正より比較的、短期間で治療が終わるのがメリットです。その内容ですが~
1.セラミックなどで作られた人工歯をかぶせて治す
これがもっとも大きなシェアを占めているでしょう。
変色した差し歯を新しくセラミックで作り直したり、1本だけ歯並びを治すためにセラミックをかぶせたりします。
他の歯科医院のホームページを見ていると『プチ矯正』という名前で載せているところも…
歯科技工士が、天然の歯に似た色調でセラミックの人工歯を作ります。
歯列矯正のように、大きなガタガタや出っ歯は治せませんが、ある程度の修正は可能です。
2.ラミネートベニアで治す
極薄のセラミックを前歯の表面に貼り付ける治療法です。
テトラサイクリンによる変色などに有効な方法です。
ただ極薄のため、割れたり、欠けたりしやすいのがデメリットです。
3.ホワイトニングで歯をキレイにする
いちばん手軽で簡単にできる方法です。
専用の薬剤を使用し、歯を漂白してゆきます。
歯科医院でおこなう<オフィスホワイトニング>と、自宅でおこなう<ホームホワイトニング>があります。
もちろん、両方するのもOKですよ!