[記事公開日]2016/07/11
[最終更新日]2020/01/29
今日も暑い一日になっています。
梅雨明けはまだですが、大阪ではもうセミも鳴いています。
さて、上の前歯が一本だけ茶色いというお悩みです。
前歯(とくに上)は人からよく見えるところなので、しゃべっても笑っても気になりますね。
一本だけ歯が茶色くなってしまうというのは、単なる着色汚れや磨き残しのほかに、
虫歯や、または歯をぶつけたりしてしまった時に、神経が死んでしまうなどといった原因で起こります。
着色汚れや磨き残しの場合は、ホワイトニングできれいになりますが、
虫歯はもちろん、神経が死んでしまっている場合にも治療が必要です。
死んでしまった神経は、血液などの成分により茶色く変色してしまいます。
そのまま放置しておくと、その色が染みこんで、歯までだんだん茶色く変色してゆくことになります。
こういった場合、まずは放置されている死んだ神経を取り除かなければなりません。
死んでるんだから痛くないし、そのままでいいでしょ…というわけにはいきませんのでご注意を。
虫歯や神経の治療後に、茶色くなってしまった歯を他の歯と同じような色にしたい、見た目の色を美しくしたいという場合は、セラミッククラウンがおすすめです。
歯科技工士さんがその職人技で、違和感のない美しい色を再現してくれます。
前歯がきれいになると、本当に気持ちも晴れ晴れしますね!
当院では、皆様の歯の悩みに寄り添って、少しでもきれいな笑顔になっていただくよう努めております。
たった一本の歯のお悩みでも、ご遠慮なくご相談ください。