歯が着色する原因 | 審美歯科コラム

審美歯科コラム


[記事公開日]2013/02/08
[最終更新日]2016/06/16

ご自身の歯が黄ばんでいると気にされている方は多いです。
歯科衛生士によるホワイトニングの施術を受けていただくと、
かなり白くすることが出来るのですが、
そもそもどうして天然の歯は着色して色が変わってしまうのでしょうか。

着色の原因はいくつか考えられますが、
食事やお茶等の食物による着色はどなたにでも起こりえます。

食物の中にはコラーゲンが含まれており、
これが微量ずつ歯の表面に付着していくのです。
肉眼では良く見えませんが、コラーゲンが複雑な形状で付着すると
光の当たり具合によって色が濃く見えるようになってきます。

歯の着色の原因になりやすい食べ物は、まずコーヒー、紅茶、日本茶、
赤ワイン、コーラなどの飲み物が考えられます。

そのほかには、カレーやミートソース、みそ、しょうゆ、ソース等の
色の濃い香辛料や調味料を使ったもの。
カレーやミートソースはお皿にこびりつくと落ちにくいですね。
それと同じことが歯にも起こります。

そして、色の濃い野菜も着色の原因になります。
これらを食べないわけにはいきませんので、
歯に汚れがつくのを気にされるよりも、
着色汚れが気になり始めたら、定期的に歯科で
ホワイトニングを受けてはいかがでしょうか。

最近の薬剤は歯茎にしみにくくなっておりますし、
ご自宅で手軽にできるホームホワイトニングもありますので、
ご都合の良い方をお選びください。

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