[記事公開日]2016/09/01
[最終更新日]2020/01/29
9月1日は防災の日。安否の確認方法etcこの機会に話し合われるご家庭も少なくないのでは?
発生が予想される巨大地震。震災が起きた時に命を守る対策は、家具類の固定、食料や飲料水の備蓄、そして、整理整頓!室内の物を減らし、逃げ場を確保しやすくしておきましょう。また、近所づきあいも大きな自衛手段ですよ。
さて、セラミッククラウンなど審美歯科治療を受けられた患者さんにも「もしもへの備え」があります。
大阪審美歯科グループのセラミストが、美しい口元に向けてお伝えします。ぜひ、チェックしていただければ…
・氷を噛まないで下さい。
・やわらかい毛先の歯ブラシで、毎食後、歯を磨いて下さい。
・重曹や研磨剤の含まれた歯磨き剤を使わないで下さい。
・アルコール度の高いデンタルリンスですすがないで下さい。アルコールは接着を弱めてしまいます。
・家庭用としてお薦めできる唯―のフッ素は、ナトリウムフッ化物です。APF他は、セラミックには適しません。
・歯ぎしりが癖の方は、ナイトガードを作りましょう。歯が削られることを防げます。激しいスポーツ時にも役立ちます。
・爪を噛んだり瓶のキャップを開けたり、歯を爪楊枝でほじったりすると、破折の原因になり、セラミック材の寿命を縮めます。(舌で触って粗い部分を感じるようなら、滑らかに処置しますのでご来院下さい。)
・着色を防ぐには、タバコ、コーヒーや茶や赤ワイン、カレー、ブルーベリーは控えめにして下さい。
・ひび割れるので、極端に硬い物は噛まないで下さい。食いちぎるような食べ方も避けましょう。