[記事公開日]2013/01/11
[最終更新日]2016/06/15
昔に比べると、幼稚園、小学校で虫歯の予防に対する指導が徹底されるようになったため、
お子さんの虫歯自体は減っていると思います。
ただ、大人で歯医者嫌いな人は結構多く、数か月に一度きちんと定期検診に通う方もおられる反面、痛くなるまで(痛くなっても)虫歯を我慢してしまう方もおられます。
永久歯は抜けてしまうとニ度と生えてこないとわかっていても、神経を抜いて抜歯しなければならなくなるまで、虫歯を放置してしまう方も、少なからずおられます。
虫歯は初期治療が大切で、歯に穴があいてしまうと、放っておいて治るものではありませんので、早めにご近所の歯科医院で治療を受けていただきたいと思います。
最初は歯医者に行くのはおっくうだと思われるかもしれませんが、最近ではネットで予約の出来る歯科医院もありますし、待合室や診察室も、昔に比べると本当に綺麗で快適です。
自分では特に悪い所はないと思っていても、健康診断の一環として歯科健診を受けていただくと、歯石の除去や、磨き残していて虫歯になる危険性のある場所を教えてもらったり、自分では全く気付かない小さな虫歯が見つかったり、様々な発見があるものですので、定期的に歯科に通う習慣を、ぜひ身につけて下さいね。
[記事公開日]2012/10/24
[最終更新日]2020/01/29
気になる口臭ですが、毎日のちょっとした心掛けでかなりなくすことが可能です。
口臭予防の基本は正しい歯みがきと、食べカスの除去等の毎日のセルフケアです。
なーんだ、と思われるかもしれませんが、歯と歯の隙間に残った歯垢や舌の表面の舌苔が、口臭の最大の原因です。ドラッグストアで販売されているデオドラント商品は、その場しのぎには役立つのですが、原因を断つものではないのであくまでも必要な時の補助として使いましょう。
自分に口臭があるのかを簡単にチェックする方法があります。
空のコップに自分の息を吹き込み、手のひらでフタをして新鮮な空気を吸ってから、コップ内の匂いを嗅いでみましょう。この時に匂いが感じられれば、その匂いは他人にも気づかれている可能性が大です。
他に、ティッシュペーパーで舌苔を拭き取って匂いがするかどうかをチェックしたり、口の中に残っている歯垢を、染め出し液を使ってチェックする方法があります。
歯垢が多く残っている場合は、それが口臭の原因になります。
ていねいなセルフケアでお口の中を徹底的に綺麗にすると、口臭は必ず治るか、改善しますので、暫くの間、がんばって続けてみて下さい。全く改善しない場合は、歯科衛生士におたずねください。歯周ポケットが深くなっていて、そこに菌が繁殖して口臭の原因になっている場合もあります。
その場合は、通常の歯磨きでは綺麗になりませんので、歯科衛生士の手によるPMTCというクリーニングをお受けください。歯がツルツルになり、とても気持ちがいいですよ。
大阪審美歯科グループのお近くの院へ、「PMTCを受けたい」とお電話でご予約いただきますと、すぐに予約がお取り出来ます。